シンポジウム「難病者の人権の確立を考える」
障害者権利条約の根底にある「障がいの社会モデル」の考えを、2011年に障害者基本法が採用し、2014年には日本も同条約を批准しました。
また、2015年1月から難病法が施行され、同年7月から、障害者総合支援法の対象となる難病者の範囲も広がります。
そこで、障がいの社会モデルの観点から、難病者の人権を保障する法制度を確立するための課題について、
市民のみなさんとともに考える機会とするため、シンポジウムを開催いたします。
本シンポジウムは、日弁連(日本弁護士連合会)が難病者の問題に正面から取り組む初めての企画です。奮ってご参加ください。
■日時:7月31日(金)18時~20時30分(17時30分開場予定)
■場所:弁護士会館2階講堂「クレオ」A(〒100-0013 千代田区霞が関1-1-3)
地下鉄「霞ヶ関駅」B1-b出口直結
会場ウェブページ
■内容:
●基調講演「障害者権利条約と難病者の人権について」
講師:川島聡氏(岡山理科大学准教授 ・国際人権法・障害法)
特別報告「法律家からみた難病法制度の課題について」
青木志帆(日弁連人権擁護委員会 障がいを理由とする差別禁止法制に関す
る特別部会委員)
●リレー報告
白井誠一朗氏(認定NPO法人DPI日本会議常任理事)
篠原三恵子氏(NPO法人筋痛性脳脊髄炎の会理事長)
水谷幸司氏(一般社団法人日本難病疾病団体協議会事務局長)
◆参加費無料、事前申込不要
◆情報保障:手話通訳・要約筆記あり
配付資料テキストデータ提供できます。詳しくは下記人権第一課までお問い合
わせください。
◇主催 日本弁護士連合会
◇お問い合わせ先:日本弁護士連合会人権部人権第一課
電話:03-3580-9857 ファックス:03-3580-2896
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