5月12日(月)障害者の立場で安全な駅利用を考える~可動式ホーム柵3タイプ・検証報告~
私たち「アクセス関西ネットワーク」は、近畿2府4県の障害者団体が集まり「交通アクセス・まちづくり」に関して、連携した取組を進めよう2012 年に結成しました。今回は初めての学習会企画のご案内です。
障害者が安全かつ自由に移動する権利を確立する運動の歴史は、1973 年京都の「誰でも乗れる地下鉄にする運動」から全国に拡がり、まちづくり条例やバリアフリー法へと発展しました。
一方で、駅ホームからの転落を防ぐ取組は、今なお大きな課題として残されています。今回は、日々、鉄道を利用している私たちにとって命に関わるこの課題をテーマに、学習会を実施します。当日は、「視覚障害者の歩行と自由と安全を考えるブルックの会(略称「ブルックの会」)元運営委員の野々村さんからの基調講演の他、関東地区で試験設置された「可動柵(3タイプ)」の検証報告(様々な障害を持つ有志5名で結成された調査チーム)、鉄道各社からの取組発表と、盛りだくさんな内容です。
○日時:5月12日(月)13時~16時30分(受付開始12時30分)
○場所:大阪市大淀コミュニティセンター・ホール
○参加費:500円(資料代として)、参加申込み不要
○プログラム:
・基調講演 野々村好三さん(ブルックの会・元運営委員)
・ホーム柵実証検証チーム報告
・鉄道各社・取組発表
※手話通訳、パソコン要約筆記あり
◇主催:
アクセス関西ネットワーク 電話 06-6779-8126、ファックス 06-6779-8109
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