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2013年11月 7日 (木)

第7回 精神保健フォーラム(第1報)変われるのか?病院、地域~精神保健福祉法改正を受けて~

2013年6月、精神保健福祉法が「改正」されました。これは「改正」なのか?あるいは「改悪」なのか?これによって病院、地域は変われるのでしょうか?

法改正の最大のポイントは「保護者制度の廃止」でした。しかし1900年(明治33年)の精神病者監護法以来100年を超える日本型システムに終止符が打たれることは今回もありませんでした。

確かに条文上、保護者の規定は削除されました。しかし、医療保護入院の要件は、精神保健指定医1名による診察・判定を維持したまま、「保護者」の同意に代えて「家族」等の同意があれば足りるとしました。これは従来に比べて安易な入院を増やすことにもつながりかねません。また、家族間で判断が異なる場合などに家族内の葛藤が増していく危険性もあり、保護者制度の問題点は温存されたままです。

今回の法改正の問題点を共有し、さらに精神の障害をもった人たちが住み慣れた場所で
生き生きと暮らせるための方策を皆さんと一緒に考えていきたいと思っています。たくさんの皆さんのご参加をお待ちしています。

○日時:11月23日(土)10時~17時30分(受付開始 9時30分)
○場所:大手町サンケイプラザ 3階301-304会議室(〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-2)
○内容:
・基調報告「精神保健福祉法2013年改正をどうとらえるか」 岡崎伸郎(精神保健従事者団体懇談会 代表幹事)
・講演「これからのためにも、あまり立派でなくても、過去を知る」 立岩真也(立命館大学大学院先端総合学術研究科教授)
・シンポジウム
「改正精神保健福祉法における医療と地域の連携」、「保護者制度廃止後 の権利擁護」
・懇親会(18時~)

○参加費1,000円、懇親会5,000円(当日受付払い)
○定員:300名(先着)
○申込み:
▽インターネットからのお申込はこちら(精神保健従事者団体懇談会HP) 
▽ファックスでのお申し込みの場合は、下記用紙をご利用の上、お名前、ご所属、懇親会参加の可否を記載し送信してください(PDF)  
ファックス番号 03-3814-2992

◇お問い合わせ先:
 日本精神神経学会事務局内精神保健フォーラム担当 栄田(えいだ)
 電話 03-3814-2991      

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