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2013年6月28日 (金)

差別解消法成立!!&法制度の制定・改正の動き

去る6月19日(水)「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律案」(障害者差別解消法案)が参議院本会議で全会一致で可決成立しました。

アメリカでADA(障害を持つアメリカ人法)が制定されてから23年、長年にわたり多くの方が忍耐強く努力を積み重ねてきた結果です。

今後、基本方針やガイドラインづくり、地域協議会や各自治体での条例づくり等、取り組むべき課題が沢山ありますが、DPI日本会議一丸となって取り組んで参ります!

▽差別解消法に関する詳細はこちら

また、差別解消法以外にも障害者雇用促進法及び精神保健福祉法の改正案が可決成立し、生活保護法の廃案など、障害者の生活に関わる法律に大きな動きがありました。

詳細は下記にまとめました。
▽障害関連の法制定・改正の動きはこちら

私たちを取り巻く法制度は以上のように激動しました。見えてきた課題も多く存在します。

私たちは、差別解消法の成立によっても、決して運動の手を緩めることなく、活動を続けていきます。

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御礼:第29回DPI日本会議全国集会in神戸

6月15、16日に開催しました「第29回DPI日本会議全国集会in神戸」は、ご支援・ご協力を頂いた地元の皆様をはじめ、日本全国から約500名のご参加を頂き大盛況でした。この場を借りて御礼申し上げます。

16日の全体会では、自民党、公明党、民主党の国会議員をお招きし、政党シンポジウムを開催し、障害者差別解消法の早期成立の見通しが示されました。また障害者差別解消法の今国会での成立を求める緊急アピールを行い、満場一致で採択されました。

▽障害者差別解消法の今国会成立を求める緊急アピール(2013年6月16日)(ワード)(PDF)

また分科会では、DPI日本会議の重点課題や、生命倫理・優生思想、生活保護制度といった今日的なテーマを取り上げ、熱心な議論が繰り広げられました。

ご来場頂いた皆さま、集会開催に当たってご尽力頂きました地元実行委員会の皆さまに、改めて御礼申し上げます。

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2013年6月14日 (金)

「生命のことづけ ~死亡率2倍 障害のある人たちの3.11~」特別企画 上映&トーク・ショーのご案内

東日本大震災では、障害のある人の死亡率は、障害のない人の2倍にもなりました。「生命(いのち)のことづけ」と題されたこの映画では、あの日から、被災地で障害者たちが遭遇した困難・問題を精鋭と浮き彫りにしています。

上映のあと、早瀬憲太郎監督と藤井克徳JDF幹事会議長のトーク・ショーがあります。トーク終了後に、軽食を交えた懇談も行います。

■日 時:6月28日(金)18:30~20:30
■場 所:アップリンク(〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル)
TEL:03-6825-5503

会場案内上映会詳細

■入場料:2,000円(当日会場にてお支払いください)
■定 員:約30名

※手話通訳、要約筆記(投影)、磁気ループあり
※点字資料あり
※小さな映画館です。座席は自由席です。当日は、早めのご来場をお勧めします。

■お申込み方法:
○お名前、あればご所属
○情報保障の有無
○車いす利用などの有無
以上をお書き添えのうえ、日本障害フォーラム(JDF)事務局宛てに6月25日(火)までにお申し込みください。

【お問い合わせ・お申込み】
日本障害フォーラム(JDF) 事務局 〒162-0052 東京都新宿区戸山1-22-1 E-mail:jdf_info@dinf.ne.jp TEL:03-5292-7628  FAX:03-5292-7630

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~介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネットの取組みから~重度障害のある人も地域で一緒に暮らしたいねんっ!

重度のALS患者に1日約21時間以上の公的介護を保障するよう命じた和歌山ALS訴訟判決(和歌山地裁平成24年4月25日)から約1年。現在、どんなに重度の障害のある人でも、障害のない人とともに地域社会で共に生きるために、弁護士とともに公的介護保障を求める取り組みが全国に広がっています。
1人だけではできることが限られる障害のある人も、介護サービスを利用できるだけで社会参加への道が大きくひらけ、「自分らしい生活スタイル」の幅が一気に広がります。そこで、今あらためて関西から、障害者が地域で自由に自分らしく生きるために必要なことは何かを考えるシンポジウムを企画しました。皆さまふるってご参加ください。   

■日 時:2013年6月22日(土)午後1時~午後4時
■場 所:大阪弁護士会館 2階ホール(〒530-0047 大阪市北区西天満1-12-5)
■事前申込:不要

○基調報告
<介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネットの全国の活動より>
長岡健太郎(和歌山弁護士会)、芝野友樹(和歌山弁護士会)、青木志帆(兵庫県弁護士会)
<裁判を経験して>
石田雅俊(和歌山石田訴訟原告)

○パネルディスカッション
~関西から障害者の地域社会で共生する権利を考える~
【コーディネーター】
藤岡毅(東京弁護士会・全国ネット共同代表)
【パネリスト】
佐藤 聡(メインストリーム協会)、金川めぐみ(和歌山大学経済学部准教授)、石田義典(中部障害者解放センター事務局長)、川嶋雅恵(中部障害者解放センター副代表理事)、長岡健太郎(和歌山弁護士会)

■参加費:無 料
■主 催:介護保障を考える弁護士と障害者の会全国ネット
■お問い合わせ:0120-979-197

シンポジウムの詳細についてはホームページもご覧ください。
http://kaigohoshou.utun.net/

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2013年6月13日 (木)

公開講座「障害者総合支援法施行、今後の課題」

障害者自立支援法は2012年に「障害者総合支援法」に名称変更され、改正されました。同法は2013年4月より段階的に施行され、新法に基づき難病患者へのサービスも始まりました。2014年度には、新しい「障害支援区分」の認定方法や、ケアホームのグループホームへの一元化等が開始予定です。

今回の公開講座では、これら一連の法改正等で重要な役割を果たされた障がい当事者の尾上浩二さん(DPI日本会議)に、基調講演を頂きます。講演後は福祉職によるシンポジウムを行い、現場での新法をめぐる課題について、参加者の皆さんと情報を共有し、語り合いたいと思います。

■日 時:2013年7月21日(日)13時~17時(12時30分より受付開始)
■場 所:I-site(アイサイト)なんば(大阪府立大学 I-site なんば(南海なんば第1ビル2階)C3室)〒556-0012 大阪府大阪市浪速区敷津東2丁目1番41号
■定 員:150名(お申し込みが定員を超え次第、締め切ります)
■受講料:無料

【基調講演  障害者総合支援法施行、今後の課題】
尾上浩二(NPO法人DPI(障害者インターナショナル)日本会議)

【シンポジウム 障害者総合支援法施行、今後の課題。現場で考える】
高代真由美(伊丹市障害福祉課、ケースワーカー)、久保 洋(NPO法人西宮がすきやねん、ケアホーム生活支援員)、森 克彦(公益財団法人浅香山病院アンダンテ就労ステーション、精神保健福祉士)

【司会】吉原雅昭(大阪府立大学)

【主催】大阪府立大学(地域福祉研究センターソーシャルワーク開発研究所「子育て教育系キャリア・コラボ力育成」コラボ支援推進室)大阪府立大学社会福祉学会

◆申込み期限:2013年7月19日(金)まで
<お申込み・お問合せ先>大阪府立大学 地域連携研究機構 地域福祉研究センター
Eメール:chiikifukushi@ao.osakafu-u.ac.jp

お申込み方法:お名前とご所属を、ご記入の上、Eメールにて上記アドレスまでお申込み下さい。

※お申し込みの際の個人情報は、応募後の事務連絡、統計資料等の作成及び本学公開講座等のご案内に使用いたします。 利用目的以外の使用については、一切いたしません。

▽開催案内および会場への行き方です。
大阪府立大学 地域連携研究機構 地域福祉研究センター
http://www.osakafu-u.ac.jp/extension/evt20130721.html

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みちのくTRY 2nd~復興に向けて障がい者も住める街づくり~一緒に歩く障害を持つ方・ボランティア募集

7月28日(月)~8月9日(金)までの期間、バリアフリーなどを訴えて岩手県陸前高田市の奇跡の一本松から同県宮古市田老のスーパー堤防まで歩きます。

途中、沿岸部の市町村役所に要望書を出したり、地元の人と交流会をしたり、町の人へのアピール活動など様々な活動をしながら歩きます。寝泊りは避難所となった公民館や文化ホールなどを利用する予定です。

また、二度目となる今回のみちのくTRYの参加者は、岩手県及び被災県、東北地域からの募集となります(ボランティアの方はこの限りではありません)。

「震災から復興する街が障害者の住みやすい街となってほしい」、また「あらためて被災沿岸部を歩くことで全国からの息の長い支援を呼びかけたい」、 それぞれの色々な想いを、
沿岸部を歩くことで全国に発信しようというイベントです。

◆一緒に歩く方募集◆
イベント実施期間中に沿岸部を一緒に歩く障害を持つ方を募集しています。前半か後半の6日間歩く方、すべての期間を一緒に歩く方は大歓迎です。また、岩手県沿岸部の方に限りましては条件付ではありますが一部参加も可能ですのでご相談下さい。
費用は実行委員会で負担するとともに、介助が必要な方には一緒に介助者を探すお手伝い等も致します。歩いてみたいと思われる方は実行委員会までご連絡ください。
詳しい内容を記した募集要項をお届けします。

◆ボランティア・協力者募集 全国から募集!◆
介助、運転、誘導、炊き出し、交流会の手伝いなど様々な面での協力者が必要です。
現在、まだまだ人手が足りません!「こんなことならできるよ」と思われる方は、ぜひ実行委員会までご連絡をお願いします。

◆支援カンパはこちらにお願いします!◆
振り込み先  ゆうちょ銀行 
記号番号 02260-1-135784
口座名義   みちのくTRY実行委員会

☆詳しくは下記までお問合せ下さい☆
【連絡先】みちのくTRY実行委員会 〒027-0084 岩手県宮古市末広町6‐8 被災地障がい者センターみやこ気付 Tel:0193-77-3636  Fax:0193-77-3643
E-mail:try_mitinoku@yahoo.co.jp (担当:黒柳(くろやなぎ))

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2013年6月 7日 (金)

TICAD Ⅴサイドイベント「アフリカ・日本障害ダイアローグ」を開催
JICA田中理事長が会場で挨拶-インクルーシブな開発とアフリカにおける障害当事者の取り組みについて協議-

DPI日本会議は国際協力機構(JICA)と共催で、JICA横浜において6月2日、第5回アフリカ開発会議(TICAD V)公式サイドイベントとして「アフリカ・日本障害ダイアローグ~インクルーシブな開発と障害者:アフリカでの取り組みについて協議」を開催しました。

イベントには、JICAの研修員受入事業として来日した7ヶ国(ケニア、ルワンダ、ウガンダ、ジンバブエ、マラウイ、モザンビーク、南アフリカ)からの11名(9名の障害者リーダーと2名の障害分野の行政官)の他、一般からの参加者総勢約100名が参加し、会場は満席となりました。駆けつけた田中明彦JICA理事長は以下のように述べられました。

「私自身、インクルーシブな開発が必要かつ重要であると思います。この会場で話し合われている内容は、私たちが今後、JICAのインクルーシブな開発を実行する上で、アフリカやその他の地域において非常に重要な意味をもってきます。ですから皆さんのディスカッションが、私たちがいかに新しい革新的なアプローチをインクルーシブな開発に取り入れていけるかを左右する重要な場になっていると思っています。」

また、このイベントにおいては、TICAD V におけるアフリカの市民社会の代表の一人として招待されたアフリカ障害者の十年事務局長のアンドリュー・デュベ氏が、アフリカにおける障害者支援の取組みと課題について基調講演を行い、パネル・ディスカッションでは各国の状況について発表がなされました。最後にアフリカ各国から来日した研修員を代表し、南アフリカ障害者連盟)議長ムジ・ンコシ氏がTICAD Vの行動計画が障害者にとってもインクルーシブかつアクセシブルであることを求める「障害者に関する横浜宣言」を読み上げ、採択しました。

アフリカを含む多くの開発途上国において、障害者および障害者のいる世帯は所得が低い傾向にあり、障害者は貧困層の約2割を占めることが推計されています。ミレニアム開発目標以降のポスト2015年の貧困削減目標の設定においてはこうした最も社会から排除されやすい層が開発戦略のターゲットとなることが不可欠となります。

加えて、障害者の存在自体が隠されたり、家などに閉じ込められたりしてしまう状況もいまだに継続しており、国連障害者の権利条約に基づいた、障害者の自立生活・アクセシビリティの確保・社会参加を含めた、障害者の人権が確保できる法律や制度の策定も重要な課題となっています。こうした開発戦略や障害者に関する制度、プログラム策定の過程において障害当事者の参加が確保されることを求め、DPI日本会議は引き続き積極的に取り組んでいく方針です。

Ticadv_2

写真:田中JICA理事長(左)と握手するデュベアフリカ障害者の十年事務局長

TICADⅤ障害者に関する横浜宣言2013:インクルーシブなアフリカに向かって手を携えて(英語、PDFデータ)

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