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2012年9月 6日 (木)

9/7(金)「ネットカフェ入店拒否裁判」の第三回口頭弁論の呼びかけ

≪障害者差別を許さない判決を!≫
『障害者手帳を持っている人は入店させない』というあからさまな差別に対する裁判について、2012年6月29日(金)16時より、東京地裁708号法廷で第二回口頭弁論が行われました。20名以上の障害者が支援の傍聴にかけつけましたが、被告は第一回に続き、第2回も裁判所へ来ませんでした。最初の答弁書を出したきり、全く対応しようとする様子がありません。

第2回口頭弁論は、裁判官と弁護士のやり取りの形で進められました。裁判官から、被告が入店を認めないことについて、答弁書への反証やその立証をするかという質問があり、弁護団は、事実の立証はテープ録音で十分だと思っていると答えました。(録音テープには「障害者手帳を持っているから入店させない」とはっきり言っています)
そして、被告店長を尋問したいが、被告が来ないので悩んでいるという事情と、障害者差別という問題の背景に踏み込んで判断して欲しいという希望を述べました。

短時間の裁判を終え、弁護士会館で報告集会を行いました。弁護団より、被告は答弁書の中で入店拒否したのは“差別ではなく、暴れたから”と反論してきたが、これまでのやりとりの中には出てこなかった話であり、原告Tさんを更に傷つけているという反論を送ったことなどが報告されました。かけつけた障害当事者の中からは、この入店拒否事件に近いような様々なサービスの拒否体験が語られ、またこういう差別をさせないためにも差別禁止法を成立させたいなどの提起も出され、熱気に溢れた報告集会となりました。

裁判の勝ち負けでいえば、証拠や被告店長の裁判無視の対応から考えて、原告の主張が認められる可能性は高いです。しかし、今回の事件に限らず、不合理なサービス拒否は差別であり、法的にも許されません。障害者差別を裁判でも違法と認める、画期的な判決が出されることを裁判官に期待します。あくまで実情に基づく判決を求めて、第3回裁判では原告Tさんの尋問が行なわれます。

多くの障害者の仲間の傍聴参加は、障害者の多くが、このようなあからさまな差別を許さないという気持ちを持っているということを裁判官にアピールになります。ぜひ、引き続きご注目下さい!皆様の傍聴をお待ちしております!

○●○第三回公判予定○●○
日 時:9月7日(金)16時~ 
場 所:東京地裁708号法廷
 http://www.courts.go.jp/tokyo/about/syozai/tokyotisai/index.html

お問合せ:DPI障害者権利擁護センター
〒101-0054
東京都千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5階
電話 03-5282-3137 FAX 03-5282-0017
メール kenriyogo@dpi-japan.org
担当:李(イ)、西田(ニシダ)

原告訴訟代理人弁護士:
柴野和善、梶尾わかな、黒岩海映、黒松百亜、関哉直人、大胡田誠、大瀧靖峰、東奈央

▼呼びかけチラシ
ルビ有り
http://dpi.cocolog-nifty.com/website/work/t_20120907r.doc
ルビ無し
http://dpi.cocolog-nifty.com/website/work/t_20120907.doc
 
▼関連記事(DPIブログ)
・第二回ネットカフェ障害者入店拒否裁判に支援の傍聴を!(6月22日)
http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/2012/06/post-3115.html
・ネットカフェ障害者入店拒否裁判に支援の傍聴を!(5月21日)
http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/2012/05/post-6fd2.html

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