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2012年3月 9日 (金)

【速報】3月8日 民主党・障がい者WT主催「障害者総合支援法」説明会

昨日、民主党・障害者WT(ワーキングチーム)主催による「障害者総合支援法」による説明会があり、DPI日本会議からも出席をしました。その概要をお知らせします。

以下のサイトに民主党・障害者WT岡本座長の説明資料が掲示されています。

▼障がい者WT「障害者総合支援法案」で当事者らと意見交換
<民主党HP>http://www.dpj.or.jp/article/100828/

その中で、大きな焦点になったのが、新しく設けられる基本理念の条文の中に入れられている「可能な限り」という文言でした。

昨日の民主党障害者WTでは、様々な立場からの意見が出されました。その中で、共通して「削除すべき」と意見が続出したのが、「基本理念」の「可能な限り」との規定をめぐってです。

*** 以下、総合福祉部会三役資料より抜粋 ***

1「基本理念」の「可能な限り」について

法案は、この「可能な限り」と「旨として」とが合わさって、必要な支援が限りなく遠のく印象を与える。骨格提言は、お金がない・資源がないとの理由で必要な支援が受けられない現状、しかも市町村格差が大きい現状を改め、必要な支援を権利として確保することを求めている。法案はそれを規定しないばかりか、現行法にもない「可能な限り」を入れ、現状でも過度な裁量権をさらに広げかねない。

さらに、障害者基本法改正に関する昨年の国会質疑で「可能な限り」について、「最大限努力する」との解釈が国の姿勢であると確認された。また基本法に続いて、まさに最大限の努力が必要な実定法分野でもこの表現が採用されれば、「出来なくても仕方ない」との現場の運用解釈(誤解)が広がる突破口となるのではないか。

*** 抜粋ここまで ***

部会三役やJDFの意見提起に始まり、発言する方のほとんどがこの点を大きな問題にしたことから、出席されていたWTの役員の皆さんの顔色が変わっていきました。

3月13日に閣議決定の予定ではありますが、あきらめることなく地元議員への働きかけを続けて頂きますようお願いします。

以下から、この問題に関連する資料がダウンロードできます。

▼「可能な限り」問題概要図(PPT)
http://dpi.cocolog-nifty.com/mailmg/2012/20120309mondaigaiyou.pdf

▼「可能な限り」該当条文(p2基本理念第一条の二の中盤・PPT)
http://dpi.cocolog-nifty.com/mailmg/2012/20120309kihonrinengaitoujyoubun.pdf

▼総合福祉部会三役意見(ワード)
http://dpi.cocolog-nifty.com/mailmg/2012/20120309bukai3yakuiken.doc

▼日本障害フォーラム(JDF)提出資料(ワード)
http://dpi.cocolog-nifty.com/mailmg/2012/20120309jdfiken.doc

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