「障害者総合福祉サービス法」タウンミーティング第4弾(11/1・沖縄)
DPI日本会議が展開している「障害者総合福祉サービス法」タウンミーティング。今回は沖縄県那覇市で、自立生活センターイルカとの共催で開催いたします。皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
「障害者総合福祉サービス法」タウンミーティング
「地域基盤整備と権利に根ざした障害者支援のあり方」
開催要項はこちらからダウンロード(ワード形式)
申込用紙はこちらから(ワード形式)
○日時:2009年11月1日(日) 13:00~17:00
○場所:ゆいほーる(沖縄県総合福祉センター)
○参加費:無料
○共催:特定非営利活動法人 DPI日本会議・自立生活センターイルカ
DPI日本会議では、障害者自立支援法がはじまって以来、障害者の地域生活を実現するための法制度のあり方についてキリン福祉財団から助成をいただき研究活動を進めてきました。当事者と研究者が共に作り上げた研究成果は、この7月にミネルヴァ書房から『障害者総合福祉サービス法の展望』(茨木・大熊・尾上・北野・竹端編著)として出版されました。
今年度は、この「サービス法」を全国に広めるとともに、地方に暮らす当事者の声を集めて、世論を喚起していきたいと考えています。そのために、引き続きキリン福祉財団から助成をいただき、全国5か所で「タウンミーティング」を開催します。第1回はすでにDPI日本会議全国集会の一部として函館で行いました(6月14日)。第2回も9月20日に兵庫県西宮市で行い、200名近い方にご参加いただきました。 そして、10月18日には三重県津市で150名ほどの方にご参加いただき、第3回タウンミーティングを行いました。
第4回のタウンミーティングを11月1日(日)に沖縄県那覇市で、自立生活センターイルカと共催で行います。臨時国会が始まり新政権が動き出す中、障害者自立支援法がどうなっていくかを占う意味でも重要な時期に開かれます。障害者総合福祉サービス法を「夢物語」から「現実」へと近づけていく議論にしていくためにも、多くの皆様のご参加をお願いいたします。
12:30 受付開始
13:00 開会
(司会進行:DPI日本会議 宮本泰輔)
主催者挨拶 DPI日本会議 尾上浩二
自立生活センターイルカ
来賓挨拶 キリン福祉財団
13:15 発表1「障害者自立支援法の現状と見通し」
難病の会 山本創
13:35 発表2「沖縄の実践から:障害者差別禁止条例への取り組み」
障がいのある人もない人もいのち輝く条例づくりの会 岡島実
14:10 発表3「障害者総合福祉サービス法の全体像と理念」
DPI日本会議 尾上浩二
14:45 休憩
15:00 発表4「沖縄の実践から:重度障害者の地域生活を支える基盤づくり」
NPO法人沖縄県自立生活センターイルカ 長位鈴子
15:25 発表5「障害者総合福祉サービス法が提案する新しい支給決定システム」
明治学院大学 茨木尚子
15:50 発表6「沖縄の実践から:障害種別を超えた地域支援の試み」
糸満市障害者生活支援センター陽だまり 小那覇良一
16:15 発表7「誰のための障害者総合福祉サービス法か~障害の定義を巡って」
難病の会 山本創
16:30 質疑応答
16:45 まとめ「沖縄の実践と私たちの提案から見えてくるもの」
関西地域支援研究機構 北野誠一
17:00 終了
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