障害学生支援に関する公開研究会(2/28・富山)
DPI日本会議に届いたイベント案内です。お問い合せ、お申し込みは主催者まで直接お願いします。
障害学生支援に関する公開研究会
「理系の大学院の障害学生支援を、今、変える」
~富山大学生命融合科学教育部が発信する世界への提言~
開催日時 平成21年2月28日(土)
会場 名鉄トヤマホテル
〒930-0004 富山市桜橋通り2-28
参加申込方法
参加者氏名(フリガナも)、所属(勤務先・学校名・団体名等)、住所、電話、E-mailアドレス、支援の必要性の有無、懇親会参加の有無をお書きの上、seimei@adm.u-toyama.ac.jpへ、2月25日(水)までお申し込み下さい。
富山大学生命融合科学教育部は、これまであまり行われていなかった理系の博士課程レベルの障害学生支援を安定して行うため、そして、そのあり方を探るべく、当事者や支援に関心のある方を対象とした研究会を開催いたします。
午前の基調講演では、理系の障害学生支援を作り上げたパイオニアである筑波大学障害学生支援室特任教授の鳥山由子氏、および、自ら盲ろう者でありながら博士号を取得した東京大学先端科学技術研究センターの福島智教授を招いて行います。
午後は、筑波技術大学の岡本明先生をお迎えし、テクノロジーと障害学生支援の融和に関するお話しをしていただいた後、既に理系で博士号を取得した視覚障害・聴覚障害・肢体障害を持っている3名と、理系の障害学生3名に集まっていただき、理系の障害学生支援の課題や未来像についての討論を行います。
皆様是非ご参加下さい。
○プログラム
10:00~10:05
開会挨拶 富山大学長 西頭徳三
10:05~10:20
オープニングセッション 富山大学生命融合科学教育部長 津田正明
タイトル:富山大学生命融合科学教育部への招待
10:20~11:40
基調講演(1) 鳥山由子(筑波大学障害学生支援室特任教授)
高村明良(筑波大学附属視覚特別支援学校教諭)
タイトル:今、理系の障害学生支援に求められるもの
11:45~12:35
基調講演(2) 福島智(東京大学先端科学技術研究センター教授)
タイトル:宇宙人の「自ら発信する支援」への挑戦
(昼食休憩)
13:45~14:15
アフタヌーンセッション 岡本明(筑波技術大学教授)
タイトル:テクノロジーと障害学生支援の融和
14:25~15:35
公開討論会
タイトル:障害学生支援の極致を探る
参加者
所属 氏名
東京大学数理科学研究科 田中 仁 博士(理学) 視覚障害
産業技術総合研究所 末森 明夫 農学博士 聴覚障害
森 正 博士(学術) 肢体不自由
富山大学教育学部 守井 清吾 視覚障害
慶應義塾大学環境情報学部 児玉 英之 聴覚障害
首都大学東京大学院 藪 謙一郎 肢体不自由
15:40~15:45
閉会挨拶 富山大学生命融合科学教育部副部長 黒田重靖
*総合司会 富山大学特命助教 伊藤聡知
*なお、開催後に懇親会を開催します(16:00~18:00) 会費は2000円です
なお、当日は、手話通訳、PC筆記の用意があります。車椅子用のスペースも設けています。
また、希望される方には、富山駅からの移動介助を行います。
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