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2008年10月 8日 (水)

「なくそう!医療観察法」院内討論集会(10/14・東京)

DPI日本会議に届いたイベント案内です。お問い合せ、お申し込みなどは主催者まで直接お願いします。

10.14
「なくそう!医療観察法」院内討論集会にご参加を

・日時 10月14日(火)12時~13時30分 

・場所 参院議員会館第1会議室
・交通 地下鉄永田町駅 徒歩3分 国会議事堂駅 徒歩5分

・提起  内田博文さん(九州大教授:刑法)
     岡田靖雄さん(精神科医)

・発言 国会議員・当事者・弁護士・精神医療関係者・市民団体など

・主催 心神喪失者等医療観察法をなくす会
      http://nagano.dee.cc/08nakusu.htm
      東京都文京区本郷3-18-11 TYビル302東京アドヴォカシー法律事務所気付
      E-MAIL: reboot2010-owner@yahoogroups.jp

*議員会館への入場は11時30分から1階ロビー階段下で配布します。

野党や当事者・精神医療関連団体・日弁連の猛反対のなかで、「再犯予測論争」に敗北した与党が心神喪失者等医療観察法を強行採決し、施行してから既に3年余りが経ちます。懸念されていた通り、精神障害者差別と予防拘禁の医療観察法は各所で人権侵害を引き起こし、いま、実質的な破綻状況を迎えています。法を強行した自民党・公明党、法務省・厚生労働省の責任は重大です。

次のような最近の事例だけでも医療観察法の破綻は明らかです。



○微罪あるいは退院し地域生活をおくっている者への適用、遠方施設入院などの人権侵害・精神医療破壊が強行されています。指定入院病院の医者は“4人に1人は入院不相当”と言うほどです。

○厚労省・法務省の“精神障害者危険キャンペーン”のなかで強行されてきた指定入院医療病院建設は遅々として進んでいません。その結果、今夏、厚労省は一般病院を入院待機施設とする彌縫策を採らざるを得ませんでした。“手厚い医療”を建前とする医療観察法が破綻したことを露わに示すものです。

○肥前精神医療センターに収容されていた外出中の患者が逃げ、自宅近くで自殺しました。法のいう“手厚い医療”の内実は多くの自殺者を生み出すものであることが、悲惨な事件で明らかになったのです。

○指定医療機関が退院請求しているにも係わらず裁判所が退院を認めない事態が起きています。何のために入院させているのでしょうか?拘禁のための拘禁は許されません。

○6月、医療観察法を適用された仲間が日弁連に人権救済を申し立てました。医療観察法は刑事裁判のような適正手続きが保障していません。

○政府が医療観察法と“車の両輪”として充実させると言っていた精神科医療全体は劣悪なままです。一人当たりの入院医療費は、一般の精神科病院の年365万円に対し医療観察法ではなんと年2200万円。精神障害者の差別と拘禁だけのために巨額の税金が投入されているのです。こんな不条理なことはありません。

医療観察法は近代刑法原理・精神医療を破壊する憲法違反の悪法であり、私たちは廃止を求めます。まずは医療観察法のひどい実態を知ってください。

院内集会にぜひともご参加ください。


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