国際セミナー「差別禁止のための障害者団体の役割」(9/5・東京)
DPI日本会議も協力して行われるイベントです。お問い合せは下記まで直接お願いします。ぜひご参加ください。
世界銀行・JICAテレビ会議セミナー
差別禁止のための障害者団体の役割
チラシはこちらからダウンロード(ワード形式)
・日時 2008年9月5日(金)9:30~12:00
・場所 世界銀行東京事務所
東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル10階
地下鉄三田線内幸町駅、日比谷線・丸の内線・千代田線霞ヶ関駅下車
・内容
開会挨拶 坂元律子(JICA東京国際センター人間開発課課長)
報告「障害者の権利条約とアフリカの障害者の権利擁護(仮)」
シャルロッテ・マクレイン-ニラポ(世界銀行東アジア大洋州地域 人間開発上級業務担当官)
報告「障害者に対する差別を巡るアフリカ各国の事例紹介」
ノムサ・スワネ・ムデュルリ(スワジランド全国身体障害者協会)
マティルデ・ウムラザ(ルワンダ障害者協会)
ベンガ・トナンゴヤ・パスカル(ガボン全国障害者団体連合会長)
報告「権利擁護に向けた障害者団体の能力構築:DPIアジア太平洋権利条約セミナーから」
サオワラック・トーンカイ(DPIアジア太平洋ブロック事務局長)
報告「バングラデシュにおける障害者団体による権利擁護」
サタール・デュラル(バングラデシュ障害者協会:BPKS会長・DPI世界役員)
質疑応答・討論
閉会挨拶 中西由起子(DPI日本会議国際担当役員)
英語・日本語通訳(同時通訳)、日本手話通訳、日本語要約筆記が付きます。参加をご希望の方は、お名前、ご所属、ご連絡先(電話、FAX、メールアドレス)、連絡事項(手話通訳、点字プログラムの希望、車いす利用等)を「9月5日セミナー参加希望」と明記し、komori@worldbank.org またはファックス03-3597-6695宛にお送りください。なお点字資料や拡大コピーの必要な方は9月1日までにご連絡ください。
・問合せ 世界銀行東京事務所 大森
電話03-3597-6650 ファックス03-3597-6695 komori@worldbank.org
2006年12月に国連で策定された「障害者権利条約」は、今年5月に20カ国の批准を得て発効しました。この条約は、8番目の主要な人権条約として、障害者が他の者と平等に権利を行使できるようにするための諸施策を締約国に求めています。条約の理念のひとつとして「非差別・平等の原則」があります。条約が各国で実際に障害者の権利を守っていく道具となっていくためには、実効性のある差別禁止の仕組みが必要です。この仕組みを作っていくときには、障害者団体の役割が重要になってきます。
本セミナーは、国際協力機構(JICA)が「アフリカ障害者の十年(2000-2009)」にあたって、当事者団体のキャパシティ・ディベロップメントを支援するために実施している地域別研修「アフリカ地域障害者の地位向上」に参加しているアフリカの障害者団体のリーダーたち、世界銀行の専門家、そしてアジアの障害者リーダーを迎え、障害者の差別禁止を実現していく上で障害者団体に求められている役割やアフリカでの支援のあり方について意見交換を行います。本セミナーはテレビ会議でワシントン(世界銀行本部)とマニラ(世界銀行マニラ事務所)、バンコク(JICAタイ事務所)、ダッカ(JICAバングラデシュ事務所)、カトマンズ(JICAネパール事務所)、クアラルンプール(JICAマレーシア事務所)を接続し、JICAとDPI日本会議の協力を得て開催します。
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