シンポジウム「中部国際空港のユニバーサルデザインを考える」(10/21・愛知)
DPI日本会議に送られてきたイベントの案内です。お問い合せ、お申し込みは主催者までお願いします。
シンポジウム 中部国際空港のユニバーサルデザインを考える
2005年に開港した中部国際空港・セントレアは、21世紀初頭に開港するにふさわしく、地域と共生した新たな空港のコンセプトのひとつに、ユニバーサルデザイン(UD)により誰もが使いやすい空港、を掲げました。そこで障害を持つ方が直接参加する「ユニバーサルデザイン(UD)研究会」が設置され、設計者・メーカーとの数多くの議論のなかで計画と検証が行われました。UDに障害者自身が取り組んだ画期的な空港が誕生し、開港後も、利用者の意見を採り入れ、より使いやすい空港をめざし、進化しつづけています。
その中部国際空港のUDのコンセプト、デザインから、導入の経過、そして今後に向けて、その評価と検証について考えるシンポジウムを、同空港「セントレアホール」にて開催いたします。当日は、実際に空港内のUDを見学するツアーも別途企画いたします。
皆さまのご参加をお待ちしております。【参加費・無料】
○日時 2007年10月21日[日] 13:00~ 開場12:30~
○場所 中部国際空港 セントレアホール[名鉄・中部国際空港駅]
○プログラム
第一部 中部空港のUD[ 約1時間、プレゼンテーション]
セントレアにUDが導入された経過、そして実際の計画・施工の過程、そして使用後の利用者の評価など、写真や映像を交えながらプレゼンテーションを行います。
講演者[予定]・・・・・・・
「空港コンセプトとユニバーサルデザイン」 赤司博之(日建設計)
「ユニバーサルデザインの特徴、UD研究会の役割」
谷口 元(名古屋大学教授)、
森崎康宣(連空間設計)
第二部 これからの中部空港[ 約1時間、討論]
これからの中部空港、これからのUDに望むことなどを討論形式で語ります。
進行・・・・・・・・・・・荒尾和史(中部国際空港株式会社)
パネラー・・・・・・・竹内伝史(岐阜大学教授、中部国際空港UD研究会座長)
赤司博之(前掲)
谷口元(前掲)
磯部友彦(中部大学)
森崎康宣(前掲)
終了後 セントレアのUD・見学ツアー[ 30~40分程度、希望者のみ]
講演後、実際に空港内のUDを目で見て体感するイベントを行います。(20~30名程度)
○参加費=無料
○お申し込み、お問い合せ=シンポジウム実行委員会事務局
名古屋大学谷口研究室内(担当 平松)
メール=UDsympo2007@gmail.com
電話=(052)789-3742
FAX =(052)789-2405
* ご所属、お名前、御連絡先(メールアドレス)、お電話、ならびに見学ツアーへの参加
希望の有無、をお知らせ下さい。
*要約筆記、その他サポートが必要な方は、申し込み時にその内容をお知らせ下さい。
○主催=中部国際空港株式会社 協力=株式会社鹿島出版会
○後援=日本福祉のまちづくり学会/土木学会土木計画学研究委員会福祉の交通・地域計画研究小委員会
○参考書籍=2007年7月発行、『中部国際空港のユニバーサルデザイン』(鹿島出版会)
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