韓国ドキュメンタリー映画祭(2/10・東京)
DPI日本会議に届いたイベントの案内です。お問い合わせは主催者までお問い合わせください。
韓国ドキュメンタリー映画祭
伝える、ひらく、変える
―市民の独立映像が動かす韓国社会―
―社会を変革する映像の可能性の模索として―
かつてのフェミニズム運動や環境保護運動同様、これからの社会運動としてのメディア・ムーブメントの可能性を知り、市民が制作する映像の力による社会の活性化を模索するための、「韓国ドキュメンタリー映画祭『伝える・ひらく・変えるー市民の独立映像が動かす韓国社会』」を開催いたします。
韓国では、市民がインターネットを通じ情報を発信し、大手メディアの報道にも負けず劣らず国民の世論を支えております。また、映像制作も専門家からの発信にとどまらず、様々な課題に取り組む当事者自らが映像を制作し、メディアを通じて社会に広く伝えていく仕組みが存在しています。そしてそのような仕組みそのものが、韓国映像の真の力が存在する場でもあることを紹介したいと考えております。わたしたちも同様に、映像のニュースを受けるだけでなく、一般市民・労働者・学生・女性・障害者・外国人・様々なマイノリティなど、社会に生きる誰もが映像を制作し、伝えていくことが大切だと考えています。
今回の映画祭では、映像を見るだけでなく、どのような問題意識で誰が映像をつくり、その映像で社会がどう変化していったのかということに焦点を当てた企画となっております。「女性」「移住労働者」「障害者」の三つの分野をテーマにした映画上映とともに、各分野で映像運動に取り組んでいる監督を招聘して日韓共同のワークショップを開き、将来的には日本・韓国の映像メディア運動の連携を目指しています。
みなさんのご参加を心よりお待ちしております!
○日時 2月10日(土) 9:30~ (開場 9:00)
○会場 豊島区民センター音楽室 (5F)
*所在:東京都豊島区東池袋1-20-10
*交通:池袋駅東口徒歩5分
○資料代 1,500円 (前売り 1,300円)
*終日出入り自由・ワークショップ参加費込み
<プログラム>
上映作品紹介はこちらから
■第一部■ <全体上映>
9:30- 『あんにょん・サヨナラ』
(107分2005年 監督 キム・テイル共同監督 加藤久美子)
終了後、出演者 イ・ヒジャ&古川雅基トーク
12:00-『テチュリ村の戦争』
(40分 2006年 監督 ジョン・イルゴン)
終了後 韓国米軍基地問題報告
■第二部■ <テーマ上映>
13:00- 【移住労働者問題】『続く』
(74分 2004年 監督 ジュ・ヒョンスク)
終了後 ジュ・ヒョンスク監督トーク
14:30- 【女性労働者問題】『塩(ソグム)』
(54分 2003年 監督 パク・ジョンスク)
終了後 パク・ジョンスク監督トーク
15:40- 【障害者問題】『バスに乗ろう!』
(53分 2002年 監督 パク・ジョンピル)
終了後 パク・ジョンピル監督トーク
(第二部終了 16:45)
■第三部■ <テーマ別ワークショップ>
17:30-19:30
A 移住労働者 ジュ・ヒョンスク監督
B 女性労働者 パク・ジョンスク監督
C 障害者 パク・ジョンピル監督
(※ご希望のテーマの分科会にご参加ください。)
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○韓国ドキュメンタリー映画祭を応援してください!
・団体賛同: 一口 10,000円
・個人賛同: 一口 2,000円
(個人賛同のかたは、当日入場割引 1000円)
賛同していただける団体・個人は郵便振替口座にご入金の上、FAXまたはEメールでのご連絡をお願いします。
・郵便振替口座番号: 00100-6-355971
・郵便振替口座名称: アジアメディアセンター準備会
(通信欄に、「韓国ドキュメンタリー映画祭」とご記入ください。)
○主催:協同センター・労働情報/平和フォーラム
/「あんにょん・サヨナラ」上映委員会
○連絡先 アジアメディアセンター準備会
〒111-0005
東京都台東区上野1-1-12 新広小路ビル4階
「協同センター・労働情報」内
TEL&FAX:03-3835-3747
E-mail: asia_media_center@yahoo.co.jp
Blog: http://asiamediacenter.blogspot.com/
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