教育関係の集会案内(6/7・東京)
DPI日本会議の共催イベントです。お問い合わせは担当団体(下記)まで直接お願いいたします。
共生社会に向けて これでいいのか?
教育基本法 緊急国会内報告会
現在、衆議院の教育基本法に関する特別委員会では教育基本法改正案が審議されています。一方、参議院で採択されてしまった学校教育法の改正案は、衆議院の文部科学委員会で5月17日に趣旨説明はしましたが、その後審議は行われていません。
教育基本法の第4条(教育の機会均等)に、新しい条文が加えられ、与党案が提案されています。この条文が新たな分離教育の根拠となるのか、注視していかなければなりません。また学校教育法については、今国会で成立させようとしていますので、会期終了までには審議再開は残念ながら免れそうにありません。
参議院での学校教育法審議では、さまざまな経緯をへて通常学級で学んでいる障害児がいることを認めるものの、一人ひとりのニーズにあわせて学習支援を講じるのかどうかについては、明らかな答弁はありませんでした。また、今の分離・別学の教育の仕組みを支えている就学指導のあり方を抜本的にかえることはない、「枠組みを変えない」と答弁しています。
つまり、今のままでは障害の程度によって就学する先を分けられている特殊教育の問題点は、特別支援教育となっても続いてしまいます。そこで、教育運動にかかわっている団体と連携し、院内集会を企画しました。
みなさまのご参加をお願いします。
○日時:2006年6月7日(水)11:00~12:30
○場所:衆議院第2議員会館 第3会議室
○内容:報告会(参議院審議報告、国会情勢、など)
○参加費:資料代500円
イベント終了後、13:30~15:00教育基本法に向けてロビー活動を行います。
○主催:DPI日本会議、日本盲人会連合、障害児を普通学校へ全国連絡会、「学校教育法改正・原則統合」緊急連絡会議、教育の欠格条項をなくす会準備会
○連絡先:教育の欠格条項をなくす会(準)
TEL&FAX 048‐479-3799 NPO法人ふくしネットにいざ内
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