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2006年1月26日 (木)

国連会議場から(3)

1月20日(金)   DPI日本会議事務局 崔

今日の午前中は19条の「自立した生活」条項の議論でした。ここで、イスラエルなどのいくつかの国が「Living independently(自立した生活)」という言葉の削除を求めました。理由 は、「independently」という言葉は、「支援が要らない」というように聞こえるからだそうです。「必要な支援を受けて地域で自立した生活をする」ということが障害者にとても大切なことであるというのは、国連ではすでに共通理解になっており、文言上のこうした主張はそれはそれでわかりますが、DPI日本会議がバンコクの会議からずっと主張し、何とか維持してきた「自立生活」という言葉が消えるのはどうなんでしょうか・・・。

東俊裕さん(DPI日本会議常任委員・政府代表団顧問)のアドバイスで、日本政府は、これらの言葉を残すよう主張しました。他に韓国なども日本と同じ意見を述べました。しかし、国際障害コーカス(IDC)は、この言葉の削除を求めています。うーん、なんとも解せない・・・。DPIのメンバーでカナダから来たスティーブ・エスティさんに、IDCはどうしてこういう主張をすることにしたのか、プロセスを教えてくださいとお願いしたら、自分もわからないという返事・・・。さてさてどうなってしまうのでしょうか?

また、昼には全難聴がサイドイベントを難聴者の国際団体である国際難聴者連盟(IFHOH)と日本政府の共催で開きました。音のないビデオ上映もあり、思いの伝わってくるサイドイベントでした(写真)。

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